明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
元日の地震にはとても驚きました。私の地元(新潟市)もかなり揺れましたが、さほど被害はありませんでした。
今回の地震で被災された方に心よりお見舞い申し上げます。一日も早く平穏な暮らしに戻れますようにお祈りしています。
では、2023年12月のメモです。
気になった音源は以下の通りですが、思ったよりも少なかったな。
1.Rosie Frater-Taylor:「Heartbeat(Single)」2023.12 release
ロンドンを拠点に活躍するシンガー・ソングライターにしてジャズギタリストのロージー・フレイター・テイラーによる最新音源。歌声、ギタープレイ、音のセンス、これら全てにおいて群を抜いているギター女子だと思います。2月にニューアルバムが出るのですね。こちらも楽しみです。
Rosie Frater-Taylor - Heartbeat (Official Audio)
Rosie Frater-Taylor - Give & Take (Official Music Video)
2.Takumadrops:「madoromi」2023.12 release
NHKの「サブスク堂」でも紹介されたTakumadropsが、満を持してのアルバムリリースです。
以前の記事でも(https://lstd.hatenablog.com/entry/2023/08/05/152845)取り上げたように、音のテイストとしては『大橋トリオ』を彷彿とさせますが、よりAOR・ソフトロックな色が濃くて、好いです。
Takumadrops - madoromi (Album)[全曲試聴]
Takumadrops - 春の雨に流れる (Official Music Video)
3.関口シンゴ:「tender」2023.12 release
あいみょんのプロデュースでもお馴染み、Ovallのギタリスト・関口シンゴの8年振りの2ndアルバム。
トム・ミッシュ辺りのサウスロンドン的な音ですが、「チルギターの雄」の異名をとる様に、繊細で心地良いギターサウンドに包まれながらまったり出来ます。
関口シンゴ - Origami Song [Official Music Video]
4.Amber Navran:「Knock on the Orange Door」2023.12 release
Moonchildのボーカリストにしてプロデューサー・木管楽器奏者でもある「Amber Navran(アンバー・ナヴラン)」の1stソロアルバム。なんともふわっとして優しい彼女の歌声に包まれながらまったり出来ます。
なお、全編が1~2分の短尺な作品集なので、あっという間に聴けます。
Knock on the Orange Door by Amber Navran (of Moonchild) Full Album Animation!
5.羊文学:「12 hugs (like butterflies)」2023.10 release
バンドとしての凄みが増して来た羊文学の4作目のアルバム。
羊文学は以前から音源がリリースされる都度チェックしているのですが、昨年のフジロックで初めてライブを観てから、ますます好きになりました。「空間に漂う音の美しさを奏でる」というか、「歌の世界を音の行間で表す」というか、そんな3ピースバンドの『音』を究めたような存在に成って来ているなと感じています。もう、大ファンです。推してます!
羊文学 - GO!!! (Official Music Video)
羊文学 - more than words / THE FIRST TAKE