８月末。下旬から急に涼しくなって、残暑をすっ飛ばして秋が来た感。
星野源。主演映画の公開とともに音源のストリーミングが解禁され、プロモーションが仕上がった感。
今月の私。過去リリースの音源確認に追われて、相変わらずの周回遅れ感。
ということで、今月のメモです。
■今月の音源
１．WONK：「Moon Dance（EP)」
2019年7月リリース
WONKの最新音源。満月の下、ゆったりとした心地良いグルーヴに揺れた夏の夜。
WONK - Orange Mug (Official Audio)
２．SCOOBIE DO：「Have A Nice Day!」
2019年7月リリース
フィロソフィーのダンスとのコラボも記憶に新しいSCOOBIE DOの新作。
シンプルなサウンドの中で突き刺さるようなグルーヴ。変拍子多めで、もはや「変拍子ファンクの雄」と呼んでも良いな。
って、変拍子と言えば、ナタリーのSCOOBIE DOと向井秀徳の対談、面白かったな。特に向井の出汁のくだり。
SCOOBIE DO - 「Have A Nice Day!」 (Official Video)
３．VIDEOTAPEMUSIC：「The Secret Life of VIDEOTAPEMUSIC」
2019年7月リリース
横山剣、折坂悠太などなど、一癖も二癖も有りそうなゲストボーカルを迎えた、癖の有りすぎる摩訶不思議な時間旅行的アルバム。
まさにVHS時代からの贈り物。（ベータは無いのか？）
VIDEOTAPEMUSIC / Summer We Know(feat.mmm)【OFFICIAL MUSIC VIDEO】
４．Brad Mehldau：「Finding Gabriel」
2019年5月リリース
ニュージャズ界の鬼才、ブラッド・メルドーの新作。
今作ではユニット『メリアナ（Mehliana）』以来、マーク・ジュリアナと約5年振りの共演との事です。
美しくリリカルなピアノの音色の後の、たたみ掛ける様な怒涛のリズム。
Brad Mehldau - The Garden
５．Nubiyan Twist：「Jungle Run」
2019年2月リリース
UKのジャズバンド「ヌビアン・ツイスト」のセカンドアルバム。
アフロとUKソウルがクロスオーバーする最新版のアシッドジャズ感がカッコいい。
フィロのス、次はこんな感じどうよ？
Nubiyan Twist - Tell It To Me Slowly feat. Nick Richards
６．Modha：「Getting By（EP)」
2019年6月リリース
初聴きで素性が良くわからないのですが、ベルリン出身の二人組らしいです。
ジャズ、ソウル、R&B、ヒップホップがエレガントに融合する繊細な音。
Modha - Harzer Strase
７．Mark Barrott：「Sketches From A Distant Ocean（EP）」
2019年5月リリース
UK～ベルリン～ウルグアイ～イビサと拠点を移しながら活動するプロデューサー「マーク・バロット」の最新音源。
南国の楽園。
The Rowing Song
８．Barrie：「Happy to Be Here」
2019年5月リリース
ブルックリンを拠点に活動する男女5人組の多国籍ドリームポップバンド「バリー」のデビューアルバム。
可愛いサウンド。
Barrie - Darjeeling (Official Video)
９．Jordan Rakei：「Origin」
2019年6月リリース
ロンドンを拠点に活動するオーストラリア出身のマルチ・プレイヤー「ジョーダン・ラカイ」のサードアルバム。
この人も初聴きですが、Ninja Tuneからリリースされた今作は、エクスペリメンタルなネオ・ソウルといった趣。チェックしましたよ。
Jordan Rakei - 'Mind's Eye'
１０．Scott Gilmore：「Two Roomed Motel」
2019年3月リリース
LAを拠点とするミュージシャン「スコット・ギルモア」のアルバム。
この人も初聴きですが、このアルバム、まんまKRAFTWERKやYMOの香りが漂う。
サウンドもチップチューン感満載で、楽しくクセになる音。
Scott Gilmore - All Our Stuff (official music video)
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