THE SOUND OF SECRET MINDS

LSTDのブログです

2019年11月の備忘録 その1

11月末。

なんかあっという間に、今年も歳の瀬。
年を取ると時間が過ぎるのを早く感じるのだそうです。
だよなあ、アラカンだものなあ、、。

相変わらず周回遅れな、今月のメモです。



■今月のメモ

1.Moon Boots:「Bimini Road」

2019年9月リリース

ブルックリンのDJ/プロデューサー/キーボーディストの「Moon Boots」のセカンドアルバム。
ああ、四つ打ち音楽を聴いていると落ち着くわあw
全体的に明るくポップで軽やかなダンスミュージック。ブーツ繋がりで”Little Boots”とのコラボもあり、楽しいアルバム。

Moon Boots feat. Little Boots - You Won't See Me Cry



2.MOONCHILD:「Little Ghost」

2019年9月リリース

メンバー全員がマルチプレイヤーという、ロサンゼルスを拠点に活動する男女3人組バンド。
ソウル/R&Bとジャズが融合した、シンプルでありながらも繊細で緻密な音。

Moonchild - "Too Much to Ask" (Official Lyric Video)



3.Anna Of The North:「Dream Girl」

2019年10月リリース

ノルウェーのドリームポップ・デュオ「Anna Of The North」のアルバム。
キラキラで可愛らしいシンセポップだが、落ち着いた感じが好印象。

Anna Of The North - Dream Girl



4.London Elektricity:「Building Better Worlds」

2019年10月リリース

London Elektricityの前作『Are We There Yet?』から4年振りとなる通算7枚目のオリジナル・アルバム。
この人たちはドラムンをダンスフロア以外のラウンジやリビングで聴けるようにした最大の功労者だと思います。
(あ、凄く適当なことを言ってしまいましたねw)

London Elektricity - Final View From The Rooftops (feat. Cydnei B.)



5.Kindness:「Something Like A War」

2019年9月リリース

Kindnessの5年ぶりのアルバム。
ジャジーかつソウルフルなR&Bやハウスが心に染みます。

Kindness - Lost Without feat. Seinabo Sey (AUDIO VERSION)



6.OMODAKA:「Gujoh Bushi」

2019年10月リリース

寺田創一先生のテクノ民謡プロジェクト「沢瀉」の5年ぶりのフルアルバム。
アルバムのサブタイトルは「~踊るキメラ民謡大集結~ 8bit 秘宝館へようこそ!」との事。
やっぱ、この人は天才。

Omodaka / Gujoh Bushi Trailer in 2minutes 2分で聴ける Omodaka「郡上節」トレイラー



7.Bill Laurance & WDR BIG BAND:「Live at the Philharmonie Cologne」

2019年11月リリース

スナーキー・パピーのキーボーディスト「Bill Laurance」がケルンのビッグ・バンド「WDR」と組んだライブアルバム。
リリカルなピアノとビッグバンドのアンサンブルが心地良い、プログレッシブなニュージャズです。

Bill Laurance feat. by WDR BIG BAND: Money In The Desert



8.Nulbarich:「2ND GALAXY」

2019年11月リリース

Nulbarichの新作ミニアルバム。
キャロル&チューズデイ「Kiss Me」のセルフカバーを含む全8曲。
良い声してるなあ。

Nulbarich - Kiss Me (Official Music Video)



9.長谷川白紙:「エアにに」

2019年11月リリース

年明けに最大級の衝撃を受けた「草木萌動」から1年近くの時を経て、長谷川白紙の初のフルアルバムが届きました。
そこには、今まで聴いたことのないポップミュージックが詰まっていました。何という怪作、というか快作!
これは今聴いておくべき、聴き逃せない新世代のジャズです。
長谷川白紙同様に、今後の日本のシーンを担うであろうもう一人の天才「石若駿」がドラムで参加しているのも注目です。

長谷川白紙 - あなただけ (Official Music Video)



10.高野寛:「City Folklore」

2019年10月リリース

プロデューサーに冨田恵一を迎えた、高野寛のデビュー30周年を記念する5年ぶりのオリジナルフルアルバム。
この人も昔からのスタイルを貫いて、さらに言えば劣化してないよね。相変わらず器用で立ち姿も素敵。
本当に素晴らしいと思う。

もう、いいかい / Hide & Seek ・高野寛 / Hiroshi Takano (full ver.)


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