2020年1月の備忘録　その１ - THE SOUND OF SECRET MINDS

今季は暖冬で雪が非常に少ないですね。
新潟では山沿いに、それなりに雪が降ってもらわなくては困ります。
良質な雪解け水が、美味いコメと美味い酒を育んでくれるのでね。

さーて、毎度周回遅れな、今月のメモです。

１．Have a Nice Day!：「DYSTOPIA ROMANCE 4.0」

2019.11リリース

昨年暮れ辺りから盛んにスペシャで「Night Rainbow」が掛かっていて、サビのフレーズが頭にこびりついて気になっていたので、アルバムを聴いてみました。
まあ、なんという青春アンセム！　キラキラと眩く輝いています。

Have a Nice Day!（ハバナイ！） / Night Rainbow 【OFFICIAL MV】

２．東京事変：「選ばれざる国民 (SINGLE)」

2020.01リリース

活動を再開した東京事変。
のっけから長岡亮介（いや浮雲かｗ）でペトロールズの新曲かと思ったら、椎名林檎の歌声で「あっ、そうか」となりました。すいません。
非の打ち所が無いアーバンサウンドですね。

The Lower Classes

３．yui (FLOWER FLOWER) × ミゾベリョウ (odol)：「相鉄都心直通記念ムービー「100 YEARS TRAIN」テーマソング (SINGLE)」

2019.12リリース

お馴染みの「ばらの花」（くるり）と、「ネイティブダンサー」（サカナクション）のマッシュアップなのですが、これ、思いついたの誰ですか？プロデューサーの冨永恵介氏？　こういうマッシュアップに気付くのも才能のうちですよね。

100 YEARS TRAIN｜相鉄都心直通記念ムービー

４．香取慎吾：「20200101」

2020.01リリース

年の初めから、こんなにもハッピーな音楽を届けて頂いて、ありがとうございました。
フィーチャリングアーティストの人選にもこだわりが見えて、「やっぱ、新しい地図は違うよな」と感じさせる内容で、曲調もバラエティに富んでいて楽しいアルバムです。何より、WONKを持って来た時点で『今』を分かっているなと思いますね。
それにしても慎吾君、歌うまいね。

Metropolis (feat. WONK)

５．H ZETTRIO：「RE-SO-LA」

2020.01リリース

「大人も子どもも“笑って踊れる”」H ZETTRIOの最新アルバム。
この3人はPE'Z時代から相変わらず、楽しいジャズを聴かせてくれますね。

"レソラ(RE-SO-LA)" performed by H ZETTRIO 【Official MV】

６．sir Was：「Holding On To A Dream」

2019.09リリース

スウェーデン出身のシンガーソングライター（？）『Joel Wästberg』によるプロジェクト「sir Was（サー・ワス）」のセカンドアルバム。
独特なオルタナティブ感が癖になります。

sir Was - The Sun Will Shine (Official Video)

７．ゲシュタルト乙女：「Shiryokukensa」

2019.12リリース

台湾出身の男女混合インディーポップバンド、ゲシュタルト乙女。名前が良いよね。
昨年末にSpotifyがおススメしてくれて気になっていたのですが、ファーストアルバムが出ていたので聴いてみました。
日本のバンドかってくらい全編日本語なのですが、凄く良いです。特に音。とても心地良いギターのクリーントーン。
Elephant Gymや落日飛車など、台湾のポストロック・インディーポップのシーンは面白いですね。今年は他にもいろいろ聴いてみたいと思います。

The Next Big Thing 2018 大團誕生：ゲシュタルト乙女｜生まれ変わったら

８．Kaede：「今の私は変わり続けてあの頃の私でいられてる。」

2020.01リリース

お馴染みNegiccoのKaedeによるソロ活動も初のフルアルバムリリースにより本格化してきましたね。まあ、近い将来にはNao☆姐さんの出産・育休により3人のNegiccoとしての活動は休止することになりそうなので、ソロ活動は大事なことだと思います。
今作は既存曲も幾つかはありますが、堀込泰行、堂島孝平、和田唱、澤部渡などなど豪華な作家陣を迎えていて、業界からの愛され具合が伺えますね。Negiccoの立ち位置って良い感じだな。

Kaede（Negicco）「花束」作詞・作曲・編曲堀込泰行

９．Moderator：「The Mosaics」

2019.12リリース

ギリシャ出身のビートメイカー「Moderator」による世界旅行。Spotifyの説明では「ラウンジ、ヒップホップ、イタリアのホラー映画のサウンドトラック、ダブ、メンフィスのソウル、さらにはロカビリーなどのジャンルの境界を飛び越える独特のプロダクションスタイルの眩しさ」とありますが、いや、まさにそんな感じですｗ
タイトルが「熊本」になっているけど、これ「おてもやん」ですからね。

Moderator - Kumamoto