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THE SOUND OF SECRET MINDS

LSTDのブログです

2014年の5枚

Music

毎年分母が減っている(涙)ので、選ぶのも無理やり感が漂うのですが、2014年に印象に残った5枚を選んでみました。
あくまでも「2014年に聴いた音源」から選んでいるので、リリース年が過去のものも含まれていますが、気にしないでください。
本当は10枚選びたいんですが、あえての5枚です。順位はありません。




「テアトル・テアトル」:チャラン・ポ・ランタン
このアルバム面白かったです。一貫したサーカス・ムジカなテイストとパンクでオルタナティブなシャンソンはツボでした。好き嫌いが分かれそうな見世物小屋感ですが『渋さ知らズ』ほどドロドロしてなくて、女の子がやってるってだけでポイント10倍増し(笑)だし、なにより上手い。なんか惹かれるんですよね、この姉妹。今まで素通りしてきてごめんなさい。過去音源、蒐集しますw



「GUSTO」:Especia
これはビックリしましたね(笑)。全編ディスコ・ソウル・ファンクで、『おっさんホイホイ』とかそういう次元を超えた今更の80年代バブル感。イイ感じにズレた彼女達のスタイルにも好感が持てました。かつて、ワシ等おっさん世代はこういうのを『いなたい』と呼んでいたねw



「koboreteshimattamizunoyouni 」:Faint*Star
どれほどのトマパイファンが待ち望んだことか。でもトマパイ第3章ではないですよね、コレ。どこから見てもアゲハスプリングス仕事な楽曲たちがトマパイを連想させるのかもしれませんが、これはあくまでもHINAとYURIA。綺麗なお姉さん二人組による、ちょっと緩めなシャレオツ感に酔いましょう。



「You're Dead」:Flying Lotus
カッコいいなあ。この一言に尽きます。



「Sonic Highways」:Foo Fighters
このアルバムを聴いただけでは完結しません。目の前の音源を聴いているだけでは「うん、やっぱ安定しているなあ。流石フーファイ」くらいの感想しか無かったでしょう。しかしアルバムはただの副産物に過ぎず、この物語の本質はアメリカの8都市を巡る『音楽巡礼』の旅なのです。WOWOWで放送されたこのアルバムの発端となったドキュメンタリー「ソニック・ハイウェイズ」をまだ見ていないという方は、2月に再放送があるので是非見ていただきたいです。シカゴ、オースティン、ナッシュビル、ロサンゼルス、シアトル、ニューオーリンズ、ワシントンDC、ニューヨークの計8都市の「伝説の場所」でのレコーディング。そこで録音することの意味、その都市でやることの意義。このアルバムが音楽愛と先達へのリスペクトに満ちた物であることが解ります。全8編・約8時間の長編ですが、デイヴ・グロールが育ったワシントンDC編での「バッド・ブレインズ」を始めとしたパンクシーン、ロサンゼルス編でのパット・スメアが在籍した伝説のバンド「ジャームス」(あのベリンダ・カーライルも在籍)の思い出など、アメリカの現代ポピュラー音楽史を紐解く資料としても必見です。そしてラストのニューヨーク編でのオバマ大統領へのインタビューに至ってはFoo Fightersがオルタナの枠を超えてアメリカのロック史に名を残すメインストリーマーになった事を印象付けてくれました。って書いておきながら、私はシカゴ編を見逃しているので再放送を忘れないように(笑)



以上が2014年の5枚です。





以下は次点になります。つか、次点がこんなにあるなら10作品選べよって(笑)。


公園デビュー」「猛烈リトミック」:赤い公園
赤い公園の『今更』は2013年に聴いていて「なんだこれ?」って衝撃を受けたのですが、結局ちゃんと音源を手にしたのは2014年になってからでした。本当に「いまさら」なんですけどね。とにかくこの人達のプログレオルタナティブ感がありきたりなガールズバンドとは一線を画しているわけで、その辺りが痛快でした。演奏がイイ。



「First Album」:tofubeats
tofubeatsもここまで来たかあ。MUSIC JAPANのステージでPerfumeの3人と同じ立ち位置で並んでいる姿を2007年当時に想像できましたか? ポリリズムCherryboy Functionの「The Endless Lovers (505)」のマッシュアップをリアルタイムで聴いたパフュヲタ(つまり私w)は感慨も一入だったでしょう。



「Like A Shadow」:J. Axel
EDMと対極に在る美しくてエレガントなハウス。紛れもないダンス・ミュージックですが、私にとってはヒーリング・ミュージックでもあります。



「Abaporu」:Gui Boratto
これもEDMと対極な心地良いテックハウス。光と影の絶妙なバランスで奏でるシューゲイザー・テクノ。(今回は明るめ)



「LEVEL3 [Bonus Edition]」:Perfume
EDMが苦手とかそういう小さな事はどうでも良い。中田以外の手による公式リミックス音源がリリースされた事が重要。これはPerfumeにとってエポックメイキングな出来事。



「KILLING ME SOFTLY [Type-C]」:東京女子流
女子流も安心して聴いていられるようになったね。みんな声が大人になってイイ感じになってきた。



「光のシュプール」:Negicco
やっぱ、田島貴男が絡んできたのにはたまげましたよ。そういう意味では「サンシャイン日本海」を押すべきでしょうが、オリジナルラブ感(と言うか「サンシャイン・ロマンス感)が有ったのはこの曲だったので(笑)



「Mehliana: Taming The Dragon」:Brad Mehldau & Mark Guiliana
俺的にこのアルバムが現代JAZZのマスターピースになったので。とか生意気言ってますが、この辺はまだ聴き込んでいないので勉強しますw




と言うことで。今年も素敵な音源に出会えますように!