2022年6月の備忘録 - THE SOUND OF SECRET MINDS

今年は梅雨というものに出逢っていないが、、。

6月のメモです。
気になった音源は以下の通りです。
相変わらず出遅れてるな、俺。

１．!!! (Chk Chk Chk) ：「Let It Be Blue」2022.05 release

!!!の9thアルバム。
!!!を久しぶりに聴きました、というか、大して聴きこんでいるわけでもないのですが、この人達には「ディスコ・パンク」でくくられた印象を持っていました。で、先日、MUSIC AIRで流れていたメキシコでのスタジオライブ番組を観ていたら、インタビューで、「ファンクをやりたかったんだ。ファンクとは一番遠い見た目の僕たちがファンクをやったら面白いかなって。」的な発言をしていて、『冴えない兄ちゃん達の逆襲』がテーマだったのかと誤認（笑）

Storm Around The World (ft. Maria Uzor) [Official Visualiser]

２．tofubeats：「REFLECTION」2022.05 release

”4年越しで制作した通算5枚目のフルアルバム”との事。
上京したり結婚したり突発性難聴になったり、自身の人生の中で様々な出来事が起きても、常に冷静で、自身を客観視できる人なのだろうなと、このインタビューを読んで感じました。
「ワークライフバランスが整っている」今が、一番充実した人生を送っているという事なのでしょう。
https://www.cinra.net/article/202205-tofubeats_kawrkcl

tofubeats - REFLECTION feat. 中村佳穂

３．WONK：「artless」2022.05 release

2年ぶりのニュー・アルバム。テーマは「等身大の日常」。
全体的な印象としては、とてもオーガニックな音像。
珍しく日本語で歌われる『Umbrella』が特に良かったです。

WONK - Umbrella (Official Music Video)

４．James Blake × Endel：「Wind Down」2022.05 release

AIによってデザインされたという安眠アプリ「Endel（エンデル）」。このアプリとジェイムス・ブレイクによるコラボレーション作品が今作との事。
アンビエントなサウンドスケープ。
『寝る前に聴くとストレスが3.6倍解消される』という検証結果もあるらしいよ。私は未だ試していないですｗ

Sleep: 20 min of James Blake's Wind Down Soundscape | Endel

５．野宮真貴：「New Beautiful」2022.04 release

野宮真貴のデビュー40周年記念アルバム。
Night Tempo、Phum Viphurit、evening cinema、Rainych、GLIM SPANKY、横山剣、高浪慶太郎、ポータブル・ロックなどなど、豪華ゲストを迎えたエレガントな楽曲集。
素敵です。

■野宮真貴ニュー・アルバム「NewBeautiful」ダイジェスト・ムービー／Maki Nomiya New Album "New Beautiful" Official Trailer

６．古内東子：「体温、鼓動」2022.02 release

古内東子のデビュー30周年記念プロジェクトの第1弾アルバム。
とてもシンプルなピアノトリオをバックに歌う、落ち着いた大人の時間。
素敵です。

古内東子『動く歩道』 Music Video (Full Version)

７．Mansionair：「Happiness, Guaranteed」2022.04 release

オーストラリアのバンド「Mansionair」の2ndアルバム（？）
このバンドも如何せん素性がよくわからなくて、、。
インディーっぽい陰りを帯びた繊細なダンスポップ。

Mansionair - Shallow Water

８．Mark Barrott：「Travelling Music」2022.06 release

バレアリックシーンに多大な影響を与えたレーベル『International Feel』の創設者「Mark Barrott」。
この人の素性もよくわからないのですが、イギリスのシェフィールドに生まれ、世界中を転々とした後にイビサ島に腰を落ち着けた、という正に「人生は旅」な人。
『旅の音楽』はとても心地良い音だ。

Travelling Music (Version Reprise)