明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
2021年も終わりましたね。
では、12月のメモです。
気になった音源は以下の通りです。
1.MISIA:「HELLO LOVE」2021.12 release
今や日本を代表する歌姫と言っても過言ではないMISIAの3年振りのアルバム。
紅白歌合戦のトリはこの人以外に考えられなくなった。昨年の大トリも素晴らしかったですね。
「締めくくりにMISIAが藤井風のピアノ伴奏でHigher Loveを歌ってくれたら、最高の年越しだな」と密かな期待をしていたら本当にその通りになって、鳥肌が立ちましたよ。
藤井風の作詞曲による『Higher Love』は、詞の世界観とサビへ流れるメロディラインと展開が実に彼らしいと思います。MISIAの新たなアンセムになりましたね、
MISIA - Higher Love
2.jizue:「Garden」2021.12 release
結成15周年記念となるニューアルバム。
非常にテクニカルなことをサラッとやっている印象は相変わらずです。
jizue 「days」 Official Music Video
3.Night Tempo:「Ladies In The City」2021.12 release
Night Tempoの自身初のメジャーオリジナルアルバム。コンセプトは「90年代の都会に暮らす女性」。
BONNIE PINK、上坂すみれ、刀根麻理子、山本彩、野宮真貴、道重さゆみ、Crystal Tea、竹内美宥、十束おとは、国分友里恵をゲストに迎えた、キラキラ輝くシティポップの数々。
Night Tempo - Wonderland (feat. BONNIE PINK) [Official Music Video]
4.KIRINJI:「crepuscular」2021.12 release
2020年末をもってバンド体制が終了し、2021年からは堀込高樹のソロ・プロジェクトとなったKIRINJI。
今作は2年ぶりとなる、通算15枚目のオリジナル・アルバム。堀込兄の時代を見つめる優しい眼差しが随所に現れた秀作です。
Maika Loubtéも参加。
KIRINJI - 再会 Meeting Again
5.Wajatta:「Do You Even Care Anymore?(EP)」2021.12 release
レジー・ワッツとジョン・テハダからなる音楽デュオ「Wajatta(ワジャッタ)」の最新音源がBrainfeederより届く。渋めなディープハウスからキラキラ系まで、イイ感じのテックハウス。
Wajatta - 'Do You Even Care Anymore?' (Official Video)
6.The fin.:「Outer Ego」2021.11 release
「The fin.」の3年半ぶりの3rdアルバム。
80年代っぽいドリーミーでサイケデリックでシューゲイザーなポップ。
The fin. - Outer Ego (Official Video)
7.Serph:「Psychic Music」2021.11 release
『電子音楽界のトリックスター』こと「Serph(サーフ)』の新作ミニアルバム。
キラキラ!
Serph - idio-savan (Official Audio)
8.土岐麻子:「Twilight」2021.11 release
土岐さんの約2年振りとなるアルバム。『黄昏時を優雅に過ごせる曲』がテーマとのこと。
優しくエレガントな土岐さんの歌声に抱かれたい時に。
土岐麻子 / 「眠れぬ羊 (with TENDRE)」Music Video
9.D.A.N.:「NO MOON」2021.10 release
「D.A.N.」の3年振りのアルバムはアブストラクトなエレクトロニカで、フロアライクな印象でした。
D.A.N. - No Moon (Official Video)
10.ROTH BART BARON:「無限のHAKU」2021.11 release
「ROTH BART BARON」の6枚目のアルバム。
私は前作「極彩色の祝祭」が気に入りファンになったのですが、今作も素敵でした。
ハマると抜けられなくなる音です。
ROTH BART BARON - U b u g o e (Official Video)
11.tricot:「上出来」2021.12 release
tricotの上出来なニューアルバム。
アルバムに全曲のインストが収められている?
tricot「Dogs and Ducks」Live Music Video
12.フィロソフィーのダンス:「サンフラワー (Deluxe Edition)」2021.12 release
タイトル曲の素晴らしさは先月載せましたので、此処ではカップリングに触れておきます。
「二人のエクリチュール」は、最早メジャー以降のフィロのスに欠かせなくなった作家「SHOW」氏によるもの。作詞には奥津さんも参加しているが、クリスマスがテーマ。音の感じが山下達郎テイストで、あの珠玉のクリスマスアルバム(?)『MELODIES』に入っていそうなところが好い。それと、奥津監督による「佐藤まりあを独り占め」なMVも良く、ドキドキした。
「気分上々↑↑」は言わずと知れたmihimaru GTのヒットチューンだが、アゲアゲパーティ仕様ではなく、チルアウトなアフターパーティ仕様がツボで、とても佳い。それと、何となくエロい感じのMVもとても好く、ドキドキした。
フィロソフィーのダンス「二人のエクリチュール」MV
フィロソフィーのダンス「気分上々↑↑」MV