THE SOUND OF SECRET MINDS

LSTDのブログです

2020年11月の備忘録

早くもSpotifyが2020年を総括する季節が到来しましたが、まだまだ追いついていません。
ちと待ってくれ!


では、11月のメモです。
今月聴いて気になった楽曲は以下の通り。



1.Hugh Hardie:「Learning To Fly(EP)」2020.10 release

ブリストルを拠点とするドラムンベースDJ/プロデューサー「ヒュー・ハーディ」の4曲EP。
Hospital Recordsらしいラウンジっぽいドラムン。美しいメロディーとサウンド

Hugh Hardie - Learning To Fly




2.Have a Nice Day!:「Rhapsodies 2020 (NEO TOKYO OLYMPIA!!! at恵比寿 LIQUID ROOM_2020.2.27) 」2020.09 release
「Rhapsodies 2020」2020.09 release

嗚呼、青春アンセム。Have a Nice Day!のニューアルバムと恵比寿 LIQUID ROOMでのライブ音源を聴きました。
「大学4年の夏。内定者事前説明会を目前に控えて、期待と不安の中で何かにケジメをつけたい自分が居る。クラブで朝まで遊んだ帰り道。始発電車でぼんやり車窓を眺めた。」多分、ハバナイの曲は全てがそんな時のBGM。
つうか、35年くらい前の自分へ。フォーエバー・ヤング!

BRIGHT HORSE / Have a Nice Day!(ハバナイ)

わたしを離さないで / Have a Nice Day!(ハバナイ)





3.Sunset Rollercoaster:「SOFT STORM(柔性風暴)」2020.10 release

台湾のインディーポップバンド、落日飛車(Sunset Rollercoaster)の最新リリース。
正にAOR(アジアン・オリエンティッド・ロック)な趣。

Sunset Rollercoaster - Under the Skin (Official Video), 2020



4.Tungz:「Why Do Anything(EP)」2020.10 release

ブリストルを拠点に活動するインディポップバンド「Tungz」の最新リリース。
ナイルロジャース風な軽やかなカッティングギターが心地良い。

Tungz - Somebody To Get Shy With (feat. Bad Sounds) Official Audio



5.藤原さくら:「SUPERMARKET」2020.10 release

冨田恵一澤部渡、OvallやSPECIAL OTHERSの面々など、多彩なアーティストが参加した、藤原さくらのニューアルバム。
この人、独特な雰囲気を持った良い声をしていると思うの。でも、俺の中では、メジャーデビューにおけるタイアップ的ドラマのイメージがあって、あれって必要だったのかって思う時がある。(ドラマも最後までは観てないけどね、、)
本当に魅力的なシンガーだから、良い感じの年の取り方をして、良い感じの規模感で活動して、良い曲を沢山歌ってほしい。

藤原さくら – 3rd Album「SUPERMARKET」(Omoide Video)



6.Richard Spaven / Sandunes:「Spaven x Sandunes(EP)」2020.09 release

インドのアーティスト「Sanaya Ardeshi」によるエレクトロニック・プロジェクト『Sandunes』と、プロデューサー/ドラマーとして活動する「Richard Spaven」によるコラボ作品。
エレクトロニカと人力リズムの組み合わせが大好物なので。

Spaven X Sandunes - Tree Of Life



7.Glenn Astro:「Homespun」2020.10 release

ドイツのアーティスト「GLENN ASTRO(グレン・アストロ)」のアルバム。
エレクトロニカとネオソウル、ジャズ。というか、一括りに出来ない世界。

Glenn Astro w. Ajnascent - Homespun (Official)




8.Crackazat:「Period Works - The Album 」2020.10 release

Spotifyにお奨めされて初めて聴いた、ブリストル出身のジャズミュージシャン「Ben Jacobs」によるニューディスコ名義『Crackazat』のアルバム。生身の体温を感じる往年のディープハウス。

Crackazat - Waterfalls




9.Cory Henry:「Something to Say」2020.10 release

星野源「さらしもの」の元ネタとしてお馴染み、シンガーでオルガン奏者「コリー・ヘンリー」のアルバム。
実にグルーヴィーで心地良いファンク。こんな曲を聴きながら一日中飲んだくれていたい。

Cory Henry - Don't Forget (Live From Apogee Studios)



10.流線形 / 一十三十一:「Talio」2020.11 release

クニモンド瀧口のユニット「流線形」と一十三十一のコラボ作品。
懐かしの80年代を彷彿させる、と言うか、先月聴いたthe oto factoryと同様、『この手のサウンドをやる人は一十三十一とコラボしがち』という「シティポップあるある」を披露している。
もう何周して来たか分らない位な感じだが、好きなのでしょうがないw

流線形/一十三十一「悲しいくらいダイヤモンド」



11.赤い公園:「オレンジ / pray(Single)」2020.11 release

この先、未発表音源をリリースする機会があるのかどうかわからないが、津野米咲の死を未だに消化できていない私が居ます。
彼女のギターの音を聴くと切なくなる。

赤い公園「オレンジ」Music Video



12.浦上想起:「音楽と密談」2020.10 release

Spotifyにお奨めされたのですが、また凄い人に出逢った感。
それも本格的な音楽活動が2019年1月からっていうんだから、恐ろしいわ。
才能のある人はいとも簡単に色んな事をやってのけてしまうよな。

芸術と治療 // 浦上想起




13.ゲシュタルト乙女:「Nice To 密 You.(Single)」2020.11 release

日本語で歌う台湾のインディポップバンド「ゲシュタルト乙女」の最新シングル。
何とも気怠い感じが好き。

yurinasia : ゲシュタルト乙女  (⇒ユリナジアのダンス動画で、オフィシャルなMVではありませんよ)



14.婦人倶楽部:「君にやわらぎ(Single)」2020.11 release

婦人倶楽部の活動がにぎやかになってきたなあ。
相変わらずの『どローカル』な佐渡観光ソングだが、ムッシュレモンこと佐藤望によるノーブルでハイセンスなサウンドが素敵。
私が「佐渡野宮真貴」と勝手に呼んでいる婦人Bの歌声が好き。