11.竹内アンナ:「I My Me Myself(Single)」
2020.02リリース
竹内アンナの新作がリリース。3月発売の1stアルバムが楽しみです。
この曲のMVで映像がモザイクになる部分を見て、CYMBALSのアルバム「That's Entertainment」を思い出したのですが、竹内アンナちゃんの声を聴いていたら、「ひょっとしたら土岐さんの正統的後継者はこの人なのではないだろうか」という妄想が芽生えてしまいまして、それ以来、そんなスタンスで観ていますね、私。
【Official Audio】竹内アンナ 「I My Me Myself」
12.大橋トリオ:「This is music too」
2020.02リリース
コンスタントに作品をリリースしている大橋トリオ。
独自の世界観を感じさせるそれらの楽曲は、私の心に優しく響きます。
大橋トリオ / LOTUS (Music Video)
13.サンダーキャット:「Dragonball Durag(Single)」
2020.02リリース
サンダーキャットのドラゴンボール愛が溢れるメローなファンクナンバー。ジャケットのセンスは相変わらず。
4月にニューアルバムをひっさげて来日するってよ。まあ、東名阪だがな。行ける人はいいなあ、、。
Thundercat - 'Dragonball Durag' (Official Audio)
14.sleepy.ab:「fractal」
2020.01リリース
sleepy.abの7年ぶりのフルアルバム。すみません、私は存じ上げませんでしたが、札幌で結成されて20年以上というベテランのバンドなのですね。日本にもこんなに素晴らしいオルタナティブでプログレッシブでサイケデリックなインディーロックバンドが居るのか。迂闊だったなあ。
sleepy.ab / 息継ぎ
2020.01リリース
石野理子を新たに迎え新体制となった赤い公園の新作。
赤い公園のアバンギャルドさ、というかアクの強さの半分以上は佐藤千明の歌声だと思っていたので、彼女が脱退してから何となく赤い公園から興味が遠ざかっていた。だって「今更」は衝撃だったもの。
ボーカルが変わってどうなったか。誤解を覚悟で言えば、石野理子の癖のないストレートな凛とした歌声になったことで、津野米咲が表現したかった世界に近づいたのでは? という印象。そんなに聞き込んでいるわけではないのでアレですが。
16.Tycho:「Simulcast」
2020.02リリース
Tychoの新作来ました。
前作『Weather』と一続きとなっているこの作品。全編インスト曲で、ギターのクリーントーンが美しく響くポストロックな趣です。夕暮れ時に野外で聴きたい。
Tycho - Outer Sunset (Official Audio)
17:Se So Neon:「Nonadaptation」
2020.02リリース
韓国の3人組インディーロックバンド「Se So Neon」のニューアルバム。
韓国のポップスと言えば北米メインストリームに向けたK-POPが主流なのだろうが、韓国にだってそりゃあオルタナティヴは存在するよね。Se So Neonは韓国内において音楽賞を受賞するなど注目を浴びており、さらに国外においても3月にSXSWに参加するなど、活動の範囲を海外まで広めようとしている。
今回のアルバムでは、ベースとドラムのメンバーが兵役により入れ替わるという韓国ならではの事情があったようだが、ボーカル/ギターを担当する紅一点のファン・ソユンが描きたい世界感が明確であるからこその「強さ」がその音から伺える。
端的に言って『良いバンド』であると思うし、ファン・ソユンの存在感は今後も気に掛けていたい。
[MV] SE SO NEON(새소년) _ Midnight Train(심야행)
18.Mount Liberation Unlimited:「Private Press #1(EP)」
2020.02リリース
スウェーデンの『雑食系(?)』ダンスユニット「Mount Liberation Unlimited」の新作は自身のプライベートレーベルからのリリース。
心地良いブレイクビーツとテックハウス。
Mount Liberation Unlimited - Blue (Is the Colour of Our Future)
19.藤井 風:「もうええわ(EP)」
2020.02リリース
曲自体は昨年に発表されていましたが、今回はお馴染みのカヴァー作品と合わせてEPでリリース。
ソウルフルなヒップホップテイストの岡山弁バラード。
本当にこの人の歌声は雰囲気があるなあ。これからが楽しみ。
藤井 風(Fujii Kaze) - "もうええわ"(Mo-Eh-Wa) Official Video
20.フィロソフィーのダンス:「ライブ・アット・スタジオ・コースト」
2020.02リリース
昨年12月17日新木場STUDIO COASTで行われた「Glamorous 4 Tour」ファイナル公演の音源の一部を配信。
あの興奮が蘇ります。こうしてライブ音源を配信するということは『ライブに自信がある』事の表れですからね。このアイドルはビジュアル偏差値も高いが音の偏差値は随分高いのですから。音だけ聴いていても、腕利きなバックバンドの素晴らしいグルーヴとそれに応えるベストフォーの歌唱を十分堪能出来ます。ジャケット写真も含めてすべてが素晴らしい。
で、DVDは何時なのw
フィロソフィーのダンス/シスター(ライブ・アット・スタジオ・コースト)