今年も半分終わり。今年度も第1四半期終わり。時間が過ぎるの早い。
さて、今月も相変わらず周回遅れが多めです。なかなか追いつけませんわ。
1.Hugh Hardie:「7 Tunes In 7 Days」2020.05 release
ドラムンの老舗レーベルHospital Recordsより5月にリリースされたヒュー・ハーディのアルバムを今更ながら聴きました。
計7曲の1週間。世界中を巻き込んだコロナ禍の中、インザハウスで1日1曲を仕上げて7日間で完成させた的なアルバムの様です。
Hugh Hardie - Making of Day One - '7 Tunes in 7 Days'
2.Byron the Aquarius:「What up Doe? Vol. 1」2020.05 release
バイロン・ザ・アクエリアスの新作EP。
何と言うか「デトロイト感」? ディープなテクノでハウスです。
Byron The Aquarius - Techno is Black (Respeck)
3.角松敏生:「EARPLAY ~REBIRTH 2~」2020.05 release
ジャパニーズAOR界の巨人「角松敏生」による通算2作目のリメイク・ベスト・アルバム。
何ですか? このジャケット。悪ふざけは止めてくださいw
4.TAMTAM:「We Are the Sun!」2020.05 release
TAMTAMの2年ぶりのアルバム。R&B、レゲエ、アフロ・ビートなど夏の始まりを感じる音。
鎮座DOPENESSを迎えたオープニング曲がとても良い。
TAMTAM - Worksong! (Home Edition)
5.Emmett Kai:「Freak Pop Novelty」2020.06 release
相変わらず素性がよくわからないアーティスト「Emmett Kai」。最新アルバムがリリースされてます。
既発曲もありますがドリーミーなシンセポップとギターポップ。
Emmett Kai - Super Tangerine (Official Video)
6.くるり:「thaw」2020.04 release
4月にリリースされたくるりの未発表曲を集めたコンセプトアルバム。
何の前知識もなく「久しぶりにくるり聴くかな」で聴いてみたのですが、なるほど、懐かしく感じた音の秘密はそういう事なのか。
くるり - 心のなかの悪魔
7.WONK:「EYES」2020.06 release
香取慎吾のソロアルバムへの参加や、millennium paradeを始めとしたメンバーの活動など、活躍の場を広げるWONKの通算4枚目のフルアルバム。壮大な広がりを感じさせる全22曲。フライング・ロータスやサンダーキャットなど、最近のエクスペリメンタルなアーティストは1~3分くらいの長さの楽曲を多めに配置するのが流行っているのか?
ただ、その中身は期待を裏切らないクールなサウンドで満ちている。
WONK - Rollin' (Official Audio)
8.王舟:「Pulchra Ondo」2020.06 release
王舟のこのインストアルバムも、Hugh Hardieの「7 Tunes In 7 Days」同様にコロナ禍の日々のインドア暮らしの中でBandcampに発表し続けたデモ作品を再構築したもの。
まるで、淡々と過ぎる日常を描く映画の劇伴の様でもある。
9.kolme:「See you (feat. fox capture plan)」 2020.06 release
10.fox capture plan:「やけにSUNSHINE」2020.06 release
fox capture plan関連を2曲。
「See you」は、kolmeの楽曲の参加作品。イントロを聴いただけでfox capture planと判る「いかにも」な感じだけど、kolmeのエレガントなイメージにフィットして、とても良いですね。
「やけにSUNSHINE」は、おかもとえみをボーカルに迎えた今までのfox capture planとは違う「らしくない」作品。「おかもとえみの新曲だろ?」と言っても誰も疑わないかもしれない、夏を感じさせるソウルなサウンド。
多分、これは、真心ブラザーズ『サマーヌード』へのトリビュートだろう。(ああ、あの頃、皆若かったな、、。)
kolme / See you feat. fox capture plan Lyric Video
fox capture plan / やけにSUNSHINE feat.おかもとえみ
11.Frasco:「Imitation crab (starRo remix) 」2020.06 release
今月、一番衝撃を受けたのはコレでした。
Frascoによる既発曲をstarRoがリミックスしたものですが、エレガントでアンビエントなトラックと、峰らるさんの透き通る様な歌声がとても心地良く、夢の世界に誘ってくれます。
ちなみに、かにかま、嫁が好きなので、我が家の冷蔵庫に常備されてます。
[ Frasco ] Imitation crab - starRo remix -
[ starRo × Frasco ] カニカマ神殿設計図oom