2019年9月リリース
2人組ポップユニット、シロクロミーアキャットのミニアルバム。
素性がよくわからないのですが、キラキラだったりメロウだったり、良い感じのポップス。
女性ボーカルの声質も好み。
YELLOW
12.KIRINJI:「cherish」
2019年11月リリース
14枚目のオリジナルアルバム。
今作で改めて堀込高樹のボーカリストとしての魅力を再確認しました。
あと、本当にどうでもいいタイトルと詩世界が堪らなく麒麟児です(もちろん最大級に褒めてますw)。
『雑務、雑務、雑務…』仕事が片付かなくて帰れない時に頭の中で鳴りそう、、。
それと、鎮座DOPENESSとの「Almond Eyes」は今年一番セクシーな楽曲でしたね。
KIRINJI - Almond Eyes feat. 鎮座DOPENESS
13.Jazzinuf:「Harlem Barber Swing 2」
2019年6月リリース
この人も全く素性がわからないのですが、ヒップホップのトラックの元ネタでループするための用途なのでしょうか?
1~2分位の短い曲が沢山入っていて、お得感があります。
どれも粒立ちの良いシンプルなビートですが、落ち着きのある渋めのサウンド。
Harlem Barber Swing 2
14.CRCK/LCKS:「Temporary」
2019年10月リリース
Negiccoのサポートでもお馴染みのクラックラックスのファーストアルバム。
凄腕のミュージシャンが集まったスーパーなバンド。石若駿大忙し。
複雑なことをサラッとやっているが、聴こえてくるのは人力グルーヴの心地良さ。
CRCK/LCKSアルバム『Temporary』告知動画
15.D.A.N:「Sonatine」「Aechmea」
2018年7月、2019年10月リリース
今更ながら昨年リリースされたD.A.N.の2ndアルバムと最新シングルを聴きました。
日本にこんな素敵なバンドが居たなんて迂闊でした。
俺たち世代が60~70年代な感覚で言うと、緻密なサウンドとファルセットボーカルが実にサイケでプログレです。
D.A.N. - Orange (Live)
16.Byron the Aquarius:「ASTRAL TRAVELING」
2019年8月リリース
Flying Lotusの楽曲のプロデュースでも知られる、アトランタのキーボーディスト/プロデューサー「Byron the Aquarius」の1STアルバム。
黒く、あくまでも黒く、黒光りするようなディープハウス。
しかし、ジャケットのセンスが何ともw
Sorry Kari (Lu$T)
17.Flying Lotus:「Maida Vale Session」
2019年11月リリース
Flying Lotusのアルバム『Cosmogramma』リリース当時に、「Maida Vale Session」で行われたライブ・セッションの音源がリリース。Thundercat、Miguel Atwood-Ferguson、そして従兄弟のRavi Coltrane等による演奏が収録されています。
Flying Lotus • ‘Golden Axe (Maida Vale Session)’
18.小沢健二:「So kakkoii 宇宙」
2019年11月リリース
小沢健二の13年ぶりのニューアルバム。
この人の音楽を聴きこんでいるわけではないけど、今作を聴いて「暗闇から手を伸ばせ」でオザケンを初めて知った時と同じ感覚が蘇った。1周回って『小沢健二』が純度を増した感じが素敵でした。
小沢健二『彗星』MV Ozawa Kenji “Like a Comet”
19.ルルルルズ:「僕らの生まれた町」
2019年11月リリース
男女6人組のバンド「ルルルルズ」の、全編アナログレコーディングで制作されたニューアルバム。
女性ボーカルの透明感といい、良い感じの肌触りです。
ルルルルズ「わたしからあなたへ」MV
20.フィロソフィーのダンス:「シスター」
2019年11月リリース
相変わらず歳の瀬に、こんな感じのメランコリーで人肌が恋しくなる曲を出してくるよね。
今年1年のメンバーの成長度合いがよくわかる楽曲です。とにかくメンバー全員の歌唱スキルの底上げが素晴らしい。
特に十束さんのパート「仕方ないことね」にゾクッと来ました。
ミディアムテンポのファンクビートに乗せたセクシーなグルーヴ。俺世代的には、70年代当時のThe CrusadersやGRPレコード系のミュージシャンを連れてきてオケを演奏してほしいくらい(アホ)だが、後半転調前のjamiroquaiリスペクトなパートも含めて、今年一番の楽曲を頂きました。ありがとう!
シスター
21.Perfume:「再生」
2019年11月リリース
既視感。1周回ってきたね。
10年前に置き忘れてきた『何か』を再生、いや再生成しているのだろう。
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