すっかりご無沙汰しております。生きてますよ(笑)
CD:
「矛盾、はじめました。」:Negicco(*1)
「COSMIC EXPLORER」:Perfume(*2)
「Neverever」:Faint★Star(*3)
「Vitals」:Mutemath(*4)
「ティー・フォー・スリー」:Negicco(*5)
「Love & Happiness」:Kentaro Takizawa(*6)
12inch:
「Emily's D+Evolution」:Esperanza Spalding(*7)
DVD / Blu-ray:
「WE ARE Perfume WORLD TOUR 3rd DOCUMENT」:Perfume(*8 )
解説:
(*1)土岐麻子作詞によるアダルトオリエンテッドなポップス。肌触りが良いね。あと、おまけの「Space Nekojaracy (やけのはら ACID夢芝居 REMIX)」が何とも(笑)
(*2)Perfumeの約2年半ぶりのアルバムは宇宙探査。なんか、Album-mixでの収録とは言え、既存曲が多くて新鮮味が薄かったなあ。なので、Miracle WorkerやBaby Faceとかが印象に残った。DISPLAYが収録されていないのが残念。アゲアゲのEDMじゃないからダメなのか?
ところで、アルバムリリースツアーの幕張ダンスフロア編に参加しました。およそ5時間ほど立ちっぱなしでしたが、楽しかったです。やっぱ、ステージが近いって良いですよね。初めてPerfumeのライブを観た2008年のSHIBUYA-AXに匹敵する距離感だった。間近で観る3人は美しかったなあ。ま、毎度の事ながら、会場のみんながJロックのノリで飛び跳ねている中で、クラブノリで踊り狂っている爺は気持ち悪いだろうがお構いなし。疲れたけど楽しかった。
(*3)Faint★Starも、最近すっかりEDM路線が定着したんですね。
(*4)Mutemathをしばらくチェックしていなかったら、昨年アルバムをリリースしていたのですね。なんか前作が60~70年代なギターロック感満載だったのが、今作は80年代シンセポップな趣。にしても、安定のポップセンスとダレン・キングのドラム。素晴らしい。
(*5)最高傑作! 強力な作家陣の協力を得られるのが今のNegiccoの強みでしょうね。みんなNegiccoとの仕事が楽しいんだろうな。江南宵唄が秀逸。
ところで、Negiccoは今の規模感がちょうど良いよね。2007〜08年当時のPerfume界隈に在った「ワクワク感」と「みんながPerfumeをネタにして遊んでいる感」に似ている思う。ずーっと続いて欲しいわ。
(*6)しばらく休んでいたTOMOMI UKUMORI探索を再開。旧作ですが中古で購入。キラキラハウス。
(*7)エスペランサの新作はニュージャズ。コンテンポラリーかつプログレッシブ。さらに、エレガントで美しい。
(*8)これ、昨年映画館で観たんだけど、観る前に仕事関係のイベントで講演会がありまして、その内容が「今後起きるであろう『第4の産業革命』は人のイノベーションであり、如何に人と向き合い顧客満足度を上げて行くかがポイント。」みたいな内容だったのね。で、映画で描かれるこの3人の仕事への取り組み方が正にそれだったので、妙に納得してしまいましてw。まあ、私が初めて彼女達のライブを観た2008年当時とは取り巻く環境も規模も桁違いに変わってしまいましたが、彼女達のステージに臨む姿勢は当時も今も変わらないんだろうな。実に真面目なお嬢さん達だと思いました。
参考資料:
Negicco - 「矛盾、はじめました。」
Faint★Star - 「ネヴァエバ」
MUTEMATH - Monument (Official Music Video)
Negicco 3rd Album 「ティー・フォー・スリー」全曲試聴トレイラー
Esperanza Spalding - 「Good Lava」
Esperanza Spalding - Unconditional Love (Live Studio Recording)
WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT 予告篇