THE SOUND OF SECRET MINDS

LSTDのブログです

7月の音源

「新潟の梅雨はフジロックが終わらないと明けない」の定説通り、8月に入ってからようやく夏真っ盛りの季節になりました。

Perfumeのアリーナツアーが始まっているようですが、今回のツアーでは新潟はスルーされているので私は抗議の意味で参加しません(笑)。いや、諸般の事情で遠征もままならないので、泣く泣く見送ります。あんまり悔しいんで、ツアーのビジュアル「三角、四角、五角」に対抗して、PRYDAの12インチのジャケットを並べてみましたw


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さて、今月のメモです。


CD:
「Cling Cling」:Perfume(*1)
「KILLING ME SOFTLY [Type-C]」:東京女子流(*2)
「トリプル!WONDERLAND [初回限定盤C]」:Negicco(*3)
「サンシャイン日本海 [初回限定盤C]」:Negicco(*3)
「GUSTO」:Especia(*4)
「koboreteshimattamizunoyouni 」:Faint*Star(*5)



7inch:
「Count Three -TGS Version-」:東京女子流(*2)
「サンシャイン日本海」:Negicco(*3)



解説:

(*1)ビジュアルイメージや音作りなどに、「北米に打って出る」と言う意気込みを感じました。まあ、誤認でしょう(笑)
Perfumeの楽曲って、なんかこう『好きか嫌いかで言えば、どっちかと言うと嫌い』的な楽曲をリピートさせて脳裏に焼き付けてしまう力があります。中田のなせる技なのか三人娘の魅力なのか。ただ、チョコラBBプラスのCMの「ビューティ&エレガント」な映像に合わない気がするんだよね、この曲。


(*2)流石はRoyal Mirrorballですね。安定の松井クオリティ。しかし、前アルバムもそうだったんだが、今回のアルバムも聴いているうちに何故かジノ・バネリの「Brother to Brother」が聴きたくなります。


(*3)未入手のシングルも合わせてまとめ買い。最近の充実ぶりが伺える内容でした。本当に業界に愛されている感じがする。
しかし、矢野博康はある程度予測できたけど、田島貴男の名前を見たときはぶっ飛んだね。って、「サンシャイン日本海」よりトリプル! WONDERLANDのカップリング「ライフ・イズ・キャンディ・トラベル」(演奏:奇妙礼太郎トラベルスイング楽団)の方がオリジナル・ラブっぽいっていうねw
かつて渋谷系と呼ばれた音の断片が、20年を経て新潟に流れ着いて再構築されているというか。次はちょっと路線を変えて、母親の実家が五泉市という加藤ひさしにオファーを出しては如何でしょうか?


(*4)お待たせしました! 皆さんようやく辿り着きましたよw。この私がEspeciaをスルーするわけが無いじゃないですか(笑)
しかし、凄いアルバムですね。一気に30年前にタイムスリップしたかのようなファンクやソウルやAORなどが(良い意味で)B級な味わいで面白い。ここは是非、大阪繋がりで「オーサカ=モノレール」とのコラボでファンキーチューンを期待したくなったりしました。


(*5)ジェーン・スーさん情報によれば、トマパイ散会後、日菜子さんはこのためにヴォーカルレッスンを重ねていた模様。音の方はagehaspringsのショーケース的な仕上がりではありますが、トマパイがまだ活動をしていたら歌っていたであろう「スーパー・サマー・ワンダー」とか、グッと来るものがありますね。
それと「Sleeping In Your Car」はバニビにも歌わせてあげたいわねw


参考資料:

Perfume / Cling Cling


Perfume / DISPLAY(short ver.)


東京女子流 / 4th Album Killing Me Softly 全曲ダイジェスト


東京女子流 / Count Three - TGS verion- (4th JP TOUR_Shibuya AX)


Negicco / トリプル!WONDERLAND


Negicco / サンシャイン日本海


Especia / No1 Sweeper


Especia / くるかな


Faint*Star / koboreteshimattamizunoyoun


Faint*Star / Sleeping In Your Car