昨年1年で出会った音源から、印象に残った作品を5枚選んでみました。
昨年のまとめは10枚でしたが、今年は5枚です。何故って分母が減ったので(悲・苦笑)。
では、順位なしの順不同で。
「LEVEL3」: Perfume
別にクラブカルチャーとしての需要は無くても良い。しかし、アイデンティティは紛れも無くそこにある。
ダンスミュージックよ永遠なれ。
Perfume NEW ALBUM 「LEVEL3」 (Teaser)
「約束」:東京女子流
もうみんな女子高生になった? 声質の変化と歌唱力の向上が顕著に現れた作品でしたね。
『月とサヨウナラ -Royal Mirrorball Mix-』が収録されたType-Cを買うのが楽曲派(笑)。
何時かはライブを観てみたいと思っているのだが、何時になることやら、、、。
東京女子流 - 2013.1.30発売 3rdアルバム「約束」プロモーション映像 -
「Random Access Memories」: Daft Punk
このアルバムはDaft Punkの私的な先達リスペクトであり、70~80リバイバルとか全然関係ないと思っている。
にしても、つくずく70年代~80年代前半って良かったなって思うわ。
Daft Punk - Get Lucky (Radio Edit) -
「May The House Be With You」: SUGIURUMN
世の中の流れが『EDM』に行こうが関係ない。毎年イビサでレギュラーを持つトップDJであっても、時流に流される事無く自分のスタイルを貫く姿勢がステキ。
『House』と銘打ってはいるが、「この人の血には8ビートが流れているんだな」と感じる事が出来る『ソフトロック』な一枚でした。
Sugiurumn - Lovely feat. Miyuki Hatakeyama -
「The Masters Series – Mixed By François K」: François K
巨匠の選曲はやっぱ違うわ。ダンスミュージックがこれほどまでに美しくてエレガントなものなのかと、感動すら覚える。
Scuba - Untitled - (from The Masters Series – Mixed By François K)
以上です。これ、かなり選考に迷ったのですが、単純に再生回数が多かった盤で選びました。
次点は以下の通りです。
「sakanaction」:サカナクション
前作にも増して四つ打ち感が前に出たアルバムで、テクノのストイックさが強調されていた。
つか、ダンスロックを標榜するバンドが紅白歌合戦に出演した事が感慨深い。
ま、視聴者の殆どがダンスミュージックには興味は無いとは思うが。
「Melody Palette」: Negicco
飛躍の年になった2013年の『彼女達が如何に業界で愛されているかが分かる』的に、様々なアーティストが参加したねぎっこのフルアルバム。
RAM RIDER作の『Negiccoから君へ』で目頭が熱くなった。
「Amok」:Atoms For Peace
オルタナティヴ・ロックの新たな地平というか、そんな印象。
「The Distance Between Zero And One」「Prohibited Beats」: Jojo Mayer & Nerve
『人力ドラムン』ことJojo Mayerの旧作。もう完全にマシーナリーなグルーヴで、ここまで来ると人間がやっているかどうかは最早関係ない(笑)が、ジャズフュージョン的なアプローチの曲が好みでドライブミュージックでした。
さて、昨年は興味はあっても聞けず終いだったものが多すぎたので、今年はそれらを少しずつでも取り込んで行きたいですね。
それと、今年の注目はこれ。
faint⋆star
『日菜子さんは、トマパイ散開しても、歌の練習しているのよ』とジェーン・スーさんが言っていたのはこれだったのか。
期待したい!